呉服町の 道空間モニュメント

江戸時代の庶民の暮らしを現代風にアレンジした呉服町通り。
あちらこちらに街道風俗画や浮世絵を取り入れたモニュメントやオブジェが設置されています。
ゆっくり歩いて見て楽しめる素敵な演出と、解放感が心地よいストリートです。

憩いの道空間・ 呉服町モール&アーケード

  • 歩車道/呉服の布地織りに使われている伝統的な格子織り模様を、赤色系の御影(みかげ)石を使って表現しています。
  • アーケード/解放感と清潔感を大切に、明るいイメージを感じさせるシンプルなデザインです。
  • 街路樹/通りに植えられた街路樹は「アメリカハナミズキ」。赤と白の花が咲く落葉樹なので、季節の移ろいも感じられます。


ストリートファニチャーデザイン:川口宗敏


ゲート

  • 荷縄を切って梱包紙を開けると、中には「呉服町通り」と書かれた門柱。
  • この様子を表現した歓迎のモニュメントは、呉服町の入口に設置されています。

国際交流モニュメント

  • 静岡市の姉妹都市であるオハマ市・カンヌ市との国際交流を記念したモニュメントです。 握手の彫刻とレリーフは、世界に向けての親善・友好・敬愛を意味しています。

時のモニュメント


  • 時をテーマに、どの方向からも見やすい3つの時計を設置。 歴史の説明・地図・CIパネルを掲示しました。

音のモニュメント

  • 人が御影石ベンチに座るとセンサーが働き、 川の流れや鳥のさえずりなどの環境音楽が流れます(停止中)

アーチ

  • 呉服町通りの入り口にその姿を構えるテーマアーチ。 東海道で繰り広げられた庶民の日常を、ステンレス彫刻による約150の人物と馬・籠を並べて表現。
  • 輝かしい歴史を持って未来に飛躍していく呉服町を象徴しています。

街路灯

  • 江戸時代の行灯(あんどん)を現代風にデザイン。
  • 安藤広重の東海道五十三次の浮世絵と江戸庶民の彫刻を施しました。

ベンチ

  • 江戸時代の生活具である かんざし・天秤棒・ 縁台等をイメージしたオブジェ風のベンチ。
  • 夜のライトアップもきれい。

かわら版ボックス

  • 江戸時代からある街頭の高札場をイメージ。
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