逸品委員会だより

 

 
  

 

 

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《日 時》   平成17年9月16日(金)15:00〜17:00

《場 所》   呉服町名店街事務局3階会議室

《出席者》   大野、池田、中村、小泉、望月、渡辺、        

疋野、望月たか子、夏目、小野、奥山、藤村(書記)

                      敬称略 順不同

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議  題

 

【1】 これからの逸品会の方向性について

【2】 大野さんの九州視察報告

【3】 静岡土産品について

 

【1】 これからの逸品会の方向性について

委  員  

委員長     大野   B CROP

副委員長    池田   池田屋

小泉   メガネの春田

望月   北川万年堂

担当副理事  中村   八幡屋

今回より、池田さんが務めていた委員長を大野さんと交代になりました。

池田屋さんの移転や銀座出店などで多忙になった事と、10年間継続されていたという事で

これからは副委員長として大野さんをサポートしていかれるそうです。

 

チラシの発行継続について  

・ このまま作り続けて良いのだろうか

・ マンネリ化してきてはいないだろうか

・ たまには変えても良いのではないか

・ 女性部で違うものを作っているが、逸品会とは異なっているので良いのではないか

・ 初めの趣旨と違う形になっているお店もあるようだ

・ その日だけでなく、保存している人も増えている

・ いろいろな所でやっているが他よりも内容が濃い

・ 年数を重ねるごとに知名度が上がってきている

ということで、発行を継続する。

 

スケジュール

           12月半ばをめどに進める

           1、2月、取材

           3月に発行

スケジュールについては今まで通りで変更はなし、

同じ時期に固定して発行した方が効果は期待できる。

 

 内容について

何か目玉になるようなものに期待したい。

例えば、呉服町通りにはカフェが少ないのではないか。

国土交通省が金沢の21世紀美術館前にオープンカフェを開設。

8月から、金沢経済同友会の提案を受け、同美術館前の金沢市広坂通りで、

オープンカフェを設置する社会実験を行う。10月までの3カ月間、

週末や祝日に美術館前の歩道と車道の一部にカフェのほか、

石川の美術工芸品を販売する「路上アートマーケット」なども設け、

都心部のにぎわい創出効果を検証する そうなので参考にしてはどうか。

前回に春物を撮影して掲載したが、お客さんの評判は上々だった。

チラシに載せた事で高級品が売れた。

チラシを手にして買い物にみえるお客さんもかなりいるようだ。

個店の活性化をはかって欲しい。

プレゼントも売れ行きに影響があった

番頭さんのような物知りの方がいる事が重要

アピタ、ジャスコ等との差別化

商品以外のサービス面でなにかできないか

聾唖者の方がみえるので、手話ができる人がいると良い。

講習会を開いたらどうか

宅配のできるお店、トイレを貸してくれる店

英語が通じる、最近は英語ではない言葉しかわからない人もみえる

 

 今までの歩み

1996年    発行

1997年    NHKの番組でフラワーベーカリーのパンずらが取り上げられた

 新商品12品目

1998年    モールアーケード改修 マップサイズに変更 イベント告知 

新商品9+13品目

1999年    エンブレム 呉服町のプロフェッショナル

2000年    8ページに変更

近年      プロフェッショナル こんな物みつけた 第三者がみつけた物

      コート紙からマット調に変更 現在に至る

 

 補助金の使い道

1回目     サポータークラブ コンサルタント ホームページ作成

2回目     全店のテレビコマーシャル放送

3回目     エコバック

今年      花々祭

来年は300万円頂ける予定 チラシ予算は700万円です

平成18年3月静岡新聞折込予定の逸品カタロ

お楽しみに

 

【2】大野さんの九州視察

8月25、26日で佐世保と長崎の商店街を視察

佐世保市商店街連合会の竹本さんからお話を伺うことができた。

佐世保は人口24万人で旧清水市と似た感じでアーケードが1キロ続く。

人口20万人都市で一番元気な街。

行政が積極的で、市民を巻き込んでの町おこしをしている。

佐世保三ヶ町商店街、させぼ四ヶ町商店街では

年末恒例イベントきらきらフェスタでは、イルミネーションを点灯させたり、

「きらきらパーティ」と題して、四ヶ町〜サンプラザの

全長990mのアーケードの真ん中に一直線にテーブルを並べて、

5千人で乾杯をやろうという催しもあります。

また500円でパスポートを発行してお店の割引やサービスを受けられ、

買い物ができる500円の商品券もついているという

とってもお得な企画もありました。

  

 パスポート                    商品券

 

1月2日の初売りを0時から開始するお店もあり、5時には

人があふれるほどになるそうです。

遠くは福岡県、佐賀県からもバスが来るほどです。

シャッターが閉まっている店が少ない。

閉めておくなら安く貸して営業していない店をなくす。

名物はハンバ−ガー。日本ではじめて店舗の営業許可を取得したのは

佐世保市栄町にあるブルースカイさんで、昭和28年のことだそうです。

もともとは、戦後、占領軍として入港してきた米海軍の将校が、

バーなどで飲んだ帰りにハンバーガーが食べたいと言っていたところを、

それならば作ってみようとレシピを聞いて作ったのが始まりで、

そこから商売が始まったそうです。

また、米海軍基地を擁する佐世保は、

外国人バーと呼ばれる店が建ち並ぶ一角があります。

日本のお店とちょっと違うのが、支払いがキャッシュオンデリバリースタイル

(注文したものがテーブルに運ばれるたびに支払うシステム)なのと、

ドルでの支払いOKであること。

まるでアメリカにいるような雰囲気を味わえます。

B CROPの大野さんからはお土産に

老舗の『岩永梅壽軒』の昆布のお菓子をいただきました。

味もまろやかで体にも良さそうです。

昔、塩を作るのに海草をかき集め、みすの上にのせ塩水を煮詰め

水分を蒸発させて作っていたそうですが、この海草を「藻塩草」と言い

求肥と昆布を使ってお菓子で表したものです。

           

                         もしほ草  

 

850-0873長崎市諏訪町7-1  (有) 梅 寿 軒

電話 :095-822-0977

FAX :095-828-1252

【3】静岡土産品について

 池田屋の池田さんが東京駅でみつけた、大人気の東京ばな奈に続く

第2弾、東京ばな奈パイ「見つけたっ」をみんなで試食。

 バナナの香りはするが、はたしてヒットするだろうか?

静岡駅で一番買われているうなぎパイ。しかし、うなぎパイは浜松名物である。

静岡でもなんとかそんな名物を開発していただきたいものです。

    

          東京ばな奈パイ                包装紙   

 

 

次回開催は、10月21日(金)15:00〜の予定です。