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《日 時》 平成16年10月8日(金)18:00〜20:00
《場 所》 呉服町名店街事務局3階会議室
《出席者》 池田、大野、大石、櫛田、望月、
田辺(書記) 敬称略 順不同
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■議 題■
【1】大野さんの九州視察
【2】 静岡限定土産品について
【3】大石さんのセーヌ川クルーズ
【1】大野さんの九州視察
7月22日(木)宮崎県都城へ視察。
人口13万2千人、鹿児島の近くに位置する。
都城の商店街の真ん中に位置する「ことぶきや」という大型店舗が倒産、撤退。
通行量が一気に70%減。しかし、市全体が商店街をを応援している
実際、講演会も40〜50席のうち10人ぐらいが市の方だった。
商店街の人はあまり意見を言わなかったのが残念。
ワゴンセールなどをやってみては?商店街の方々「…・。」という状態。
市が指導の表にたっている。日曜日よりも平日の方が人通りが多い感じ。
大野さんが商店街の中で気になった店は一件だけでした。果物屋さんでしたが生ジュースなども販売。
盛り付けが美味しそうで、購買意欲をそそりました。
それ以外の店は商品構成が疑問に感じた。呉服屋でまったく異なるものが置いてあったりする。
しかしハードにはお金はかけています。
市がショッピングセンターを管理していて、アーケードは片面ずつだがちゃんとある。
シャッターが閉まっている店があっても舗道は綺麗に整備されていて、不思議な感じ。
視察先のパンフレット 静岡限定土産品 中身
商店街の入り口にお客様が来るように、役所の出張所をわざわざつくってある。ハード面は完璧に近い。
市と民間で駐車場をつくり、内容も最新式。
しかし現実はイオンが平成15年に2万uの建物を建てオープン。
年々、巨大店舗ができ、商店街は寂れつつある。今後の個店の努力に期待する。
観光地をまわる「甌穴」
滝なのだが、7月は水量が少なく残念だった。
岩を水の力で穴をあけるというものがあり、世界でも大規模なものになるらしい。
小石が岩の穴に入り、水の流れで小石がぐるぐる回りながら岩を削っていくというしくみ。
水は、あまり綺麗ではない。
【2】静岡限定土産品について
北川万年堂の望月さんが、前回の逸品委員会の議題になった静岡の土産品で変わったものを持参。
静岡限定のプリッツで、味が「うなぎの蒲焼」!!さっそく試食。
望月さんいわく、桜海老や、駿河パンずらをこういう感じにしたらいいのでは?
試食の後、意見を交換。「なぜうなぎパイは売れるか?」
日持ちがいい。
飽きない。
いつまでも美味しく食べられる。
夜のお菓子というネーミング。
静岡も浜松も他県の人からすると関係ないのでうなぎでも抵抗がない。
持ち運びが楽。
嵩がある。
お買い得感。
独特な香り。
もらえば食べるけど自分では買わない。
ネーミングがいい。
割れているうなぎパイを浜松で買ったことがあるけど、こげていて美味い。
宣伝の成功。
(少しずつでもうなぎパイに負けないお土産開発を進めていきましょう。)
【3】大石さんのセーヌ川クルーズ
2003年10月17〜26日 7泊8日
奥様と二人でセーヌ川印象派クルーズに行きました。
10月16日が結婚記念日だった為、乗船したかったのだが、予約が取れずで駄目でした。
そのためラインを下る予定が、ライン上りになってしまったのです。残念!!
前回同様、クルーズ・プラネットに申し込みました。
HISの子会社で、クルージング部門を独立させたものだそうです。
費用はクルーズのみで1097ドル。(アッパー・デッキ)
実際は1999ドルですが、なんと一年前に予約すると割引に。
もちろんパリまでの費用は別でかかりますが、全部込みでも20万前後で行けます。
乗船中はお金がかかりません、食事付、観光付で、飲み物代金だけですみます。
パリの空港から出航地ルアーブルまでバスがでています。有料で5000円ほど。
ルアーブルからパリまでは二時間ぐらいの距離ですが、それを一週間かけて船で戻るのです。笑
ヨーロッパは川下クルーズが色々有りライン川のクルージングは有名で、
ダイアナ元妃も新婚旅行でやっています。
バイキング社というアメリカの会社がヨーロッパの川のクルーズを経営しています。
今回はその会社のクルージングに参加したため乗船客の半分がアメリカ人でした。
ドイツ人は旅行好きで知られています。スペイン、イギリスなど夏場はドイツ人で溢れるそうです。
乗船するとガイドブックが渡されます。それがとても洒落ています。
料金表 この船に乗りました!
もちろん英語ですが、パリまで355キロから始まり、最後は0になるように作られています。
本の真ん中でゼロになるようになっていて、ひっくり返すと下りのガイドになります。
川はとにかくクネクネしていて直線なら200キロです。写真(蛇行するセーヌ川)
今は、鉄道やトラック、飛行機などが発達していますが、むかし人は運河を作って利用していました。
パリに近づくと、とたんに運河が増えてきます。
水門がいくつもあり、水の出し入れがあるから時間がかかります。
パリのセーヌ川の両岸は個人の船でビツシリ埋まっています。船で生活している人も沢山います。
観光用の船や、レストランの船など動かない船もあり、セーヌ川はパリの人々の生活に欠かせません。
水道局は船のための水道線を各所に作り船で生活する人に水を供給しています。
船の中では芸人が入れ替わりシャンソンやマジックなどで楽しませてくれます。
船長の歓迎会や、さよならパーティーなどもありました。
船の後ろの、上がレストラン。下がラウンジになります。食事はフランス料理。
魚介類は深海魚?のような馴染みのない魚も…。
メインは肉か魚というように選べるようになっています。朝はビュッフェ。昼はコース。
コックはフランス人ですが、チーフ以下は出稼ぎのチリ人など外国人労働者もいます。
ラウンジにはフルーツや、ケーキ、紅茶などが自由に食べられるように置いてあります。
船内の買い物、ワインなど有料の物の、支払いは最後にまとめてします。
泊まりなら部屋はやはり上の階がお勧め。
写真で見るより川は汚いです。地中海はゴミが多い。パリ近辺はドブ川です。
天気はずっと良かったのですが、パリについたら極端に寒くなりました。晴れていても寒かった。
蛇行するセーヌ川 ガイドブック 大石さん撮影
一日目のオンフルールは港町。
ルアーブルは1.2を争う港町です。貨物船がセーヌ川を結構通ります。
四日目のルーアンは大都市で、モネの家やジャンヌ・ダルクの処刑された広場があります。
モネの庭は10月いつぱいまでで、冬場はクローズです。
六日目のパリの入り口では自由の女神がありましたが、こちらがオリジナルだそうです。
パリについてからも下船ではなく市内観光を二日間しました。
奥様は寒さのため体調を崩し、下船の日に下船ができなかったそうです。
パリの地下鉄は要注意!
地下鉄に乗るとフランス語、英語、日本語でスリに注意!のアナウンスが流れています。
夜も旅行者は注意してください。
ヨーロッパ旅行に慣れている大石さんですが、次回はツアーを検討しているとか。
やはり迷ったりするので神経を使います。のんびりお任せツアーもいいかな?
それにしても、船の旅っていいですね。
優雅だけど、決して高くないところが魅力的。
またお話が聞けそうです。
《セーヌ川印象クルーズ 7泊8日日程》
1日目 オンフルール 夕方港に停泊中のノルマンディ号にチェックイン
ウェルカムカクテルディナー
2日目 オンフルール バスでノルマンディ橋を渡りエトルタ観光。
昼食後、オンフルール散策。
18:00出航。21:00コーデベック着。
3日目 コーべデック 旧市街観光。ノートルダム寺院。ジュミエージュ修道院。
12:30出航。17:30ルーアン着。
4日目 ルーアン 旧市街観光。ノートルダム大聖堂。ジャンヌ・ダルク処刑広場
13:00出航。18:30レザンドリー着。
5日目 レザンドリー ガイヤール城見学。11:00出航。13:00ヴェルノン着。
ヴェルノン バスでジヴェルニーへ。モネの家。睡蓮の池見学。
6日目 ヴェルノン 7:00出航。18:00パリ着。
パリ 市内クルーズ。
7日目 パリ 市内観光。エッフェル塔。オルセー、ルーブル美術館など
キャプテンズディナー
8日目 パリ 朝食後下船。
MSバイキング・ノルマンディ号 全長91m 排水量830t 定員104名