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《日 時》 平成151128日(金)15001700

《場 所》 呉服町名店街事務局3階会議室

《出席者》  池田、大野、小泉、半田、奥山、中安、

田辺(書記)    敬称略 順不同

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議  題

 

【1】         エコバック最終確認

 

内  容

 

 前回改良することになった裏側のテープの件で、サンプルを見ながら色を決定させました。

オーク色 563番  からし色 893番  グリーン色 566番  

*枚数の配分* 三色二パターン、六種類を650枚ずつ

 出来上がったエコバックは、六種類を二枚ずつ(計六枚)各店舗に無料配布する。

 ほしい店が事務所に来てもらう形をとります。

 無料配布のエコバックについては、各店で自由にお使いください。   

残りの3000枚のうち消費者プレゼントは100枚。

色と形は当選者に選んでもらう。

当選ハガキを持って、エコバック販売店に取りにきていただく。

残りは、販売していただける店で売ります。

エコバックは早くて一月半ばにできあがる予定です。

 

   

   裏側のテープ           テープ色見本         エコバック横型デザイン

 

10月24日 銀座コアビル3階にオープンした「池田屋銀座店」のその後について池田さんから、

お話がありました。

お客様の幅が広いのに驚きました。中にはすごい方が来ました!

小説家の方や、花柳流(踊りの方)などは小銭入れを何十個単位でお買い上げになりました。

店舗は「洋」のイメージを出しています。

オープンの時、広告宣伝は行ないませんでしたが、池田屋のオリジナル商品を中心によく売れています。

オリジナル商品は、本当にありがたいです。

東京の方は、多少お金を出してでも人とは違うものを持ちたいという方が多いようです。

平気で、「作ってくれませんか?」といわれます。笑

オリジナルは説明すれば売れますし、なにより買う買わないは別に説明をちゃんと聞いてくれるのです。

これは、買い物慣れしているからでしょう。

銀座は、着物を着ている方が多くてびっくりしました。

おなじビル内の呉服屋の方が、販売会などをすると一人当たり100〜200万は買いますと言います。

銀座は、顧客をつかめば強いのです。

お客をすべての方にするのではなく、選べばいいのです。

そうしないと、やっていけません。

実際に銀座中央道りを歩くとシャッターを閉めている店が三件ほどありました。

入れ替わりは激しいです。

日本の中心だけあります。銀座は奥が深いです。

銀座に出店を考えたのは、インターネット自社ホームページがきっかけでした。

ネットで、ランドセルのカタログを取り寄せていただいたお客様の中で、購入にいたらなかった方々

を対象にアンケートを行ないました。

その結果、購入しない理由として「手にとって見れないから」という慎重な方が多数。

ネットの普及で全国から注文をいただけるようになりましたので、東京への出店を考えました。

二年前のことです。

実際、来ていただいたお客様に「広告をお持ちですか?」と尋ねると、ネットでもらいましたという

お客様が多く、ずいぶんホームページで助けられています。

丸一年、いろいろな場所を探しましたが、銀座の表通りに決めたのは成功でした。

日産の隣の「銀座コアビル」は知名度がありますし、外から見えるガラス張りのエレベーターは、

日本発で話題にもなりました。

 

その他雑談

コアビルの1階にドイツの「ブリー」というヌメ皮専門店がありますが、売れています。

不況に関係なく毎年売上を伸ばしているそうです。

2階には織機の「しませいき」。

こちらは、織機で織ったものを販売していますが、むかしの織機を使用しているため、ぼこぼこして

最近の精巧な織機を使ったものにはない味わいがうけています。

日本人の商品に対するうるささは、景気が悪化してさらにひどくなりました。

たしかに、今の時期に買い物ができる人というのは、目が高いからだと思います。

そのため小さなところにこだわるので、値もはります。

しかし、それが結果的に良いものを生むのです。

 

最新技術が、必ずしもいいという訳ではないのですね。

最近流行のもので、「おんぶひも」があります。

五年ぐらい前に、ふしみやに「おんぶひも」の営業がきました。

その時は、こんな物が??と思った。

子供が暴れないし、肩がこらない。

ネットで販売しているが、すでに商売にしている方も。

発想は外国からだそうですが、とにかく今、ものすごいブーム!大ブームです。

むかしは、プラスチック、アルミフレームなどハイテクおんぶひもが流行でした。

<おんぶ紐の説明>

ハンモックのような、ネット状の簡易抱っこひも。

折りたたむとかなり小さくなるので、バッグに入れておいてもかさばらない。

広げたネットに赤ちゃんのお尻をのせるだけなので、乗せ降ろしはとても簡単。

駐車場や駐輪場まで片手でちょっと抱っこ、というときなどにはかなり重宝。

ただ、ずれやすいので、よく動く赤ちゃんには、しっかりと手を添えて。

Tongaベビーキャリアは、 17世紀の昔からフランスのCaen地方のノルマンディ人に伝わる麻を素材

にした手作りネットを基に、精神社会学者Liebert博士によって1974年考案されたものです。

博士は親と子の関係の初期段階に於けるスキンシップの重要性を強く訴え、それを助ける手段として、

また新しい親子関係のシンボルとしてTongaを開発、現在では欧米各国で愛用されています。

 

 

特徴:

授乳の際、たいへん楽で、しかもお出かけのときも手軽で、男性に抵抗のないデザイン。

独自の編み方で肩にしなやかに馴染み、幅広なので肩が凝りにくく丈夫。

使わないときはポケットにも入る。天然素材、コットン100%使用。

使用方法:

赤ちゃんの首や腰がしっかり座るまでは、Tongaの最も広がる部分に赤ちゃんを仰向けに寝かせてだっこ

してください。

この際、必ず赤ちゃんの首に片手を添えて。

サイズはS/M/L/XL15Kgまでのお子様にご使用できます。

 

エコバックが、もうすぐ完成します!

前回よりもグレードアップして使いやすさにこだわりました。

さきほどのお話の中で「東京の人のこだわり」という内容がありましたが、このエコバックはまさに!

呉服町でしか買えないこだわりの品です。

人と違うもの、こだわりのある方は是非、呉服町に足を運んでみてはいかがですか?

今回の委員会が今年、最後になりました。

少し早いですが、皆様よいお年をお過ごし下さい。

(組合の新年会のお知らせ)                                              

日 時:平成16年1月20日 (火)