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《日 時》 平成15年7月22日(金)15:00〜17:00

《場 所》 呉服町名店街事務局3階会議室

《出席者》  池田、大野、小泉、大石、櫛田、すみや店長の原田、

田辺(書記)    敬称略 順不同

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議  題

【1】         池田さんのNHK・大分講演話

【2】          更科の大石さんのヨーロッパ旅行記

【3】 次回開催のお知らせ

 

内  容

 呉服町『逸品委員会』の新しいメンバーに「すみや静岡本店ソフト館」の店長の原田正直さんが、

 加わりました。今回初参加ということで、一言頂きます。

 「現場に6年ぶりの復帰をしました。よろしくお願い致します。」

 

 NHK「ご近所の底力」に、呉服町名店街が紹介されました。

 5月末より取材開始。

 撮影は大阪スタジオにて、朝10時から打ち合わせがあり、午後撮影。

 終わったのは、19時という念の入れようでしたが、実際編集すると、かなり短いものでした。

 普段は、東京スタジオでの撮影ですが、「サンセイ商店街」を呼ぶために、スタジオをばらして

 トラックに乗せ、大阪に運んだそうです。

 

【1】 池田さんの大分講演話

  ・大分県宇佐市・四日市(人口5万)。

   ・商店街は約80件、その内講演会に来た人は、40人。

   ・皆さんは、かなり熱心で講演時間3時間。

   ・後日、商店街より、麦焼酎の試飲を依頼され、委員会で試飲。

   ・「銘柄」

    大分本格麦焼酎 高精白吟仕込み、アルコールド25度。

厳選された大麦を、50%まで精白し、低温発酵で、じっくりと丹精仕込む。

   ・「試飲後の感想」

             

          大分本格麦焼酎          麦焼酎についている赤ラベル

 

    さっぱりしている。

    飲みやすく、ロックが一番おいしそう。

    香りがよく、口あたりが良い。

    アルコール度数が強くなく、飲みやすい。

    女性は、レモンや氷などを入れた方が飲みやすい。

    飲み口がさらりとしている。

    精白しすぎている感じ。

    上品すぎる。

    癖がなさすぎて、マニアには物足りないのではないか?

    冷やして飲むか、ロックがいい。

   ・「瓶のパッケージについて」

     瓶を想像すると、中身はもっと癖があるのかなと思う。

     それっぽい感じで、よいのでは。

     瓶を封印しているラベルが、瓶のわりには、かるいなと思う。

     禁断の味。

     形のイメージとしては、サントリーのダルマみたいな感じで、損しているかな。

     赤のラベルより、白がいい感じを受ける。

     もし赤のラベルなら、瓶の色がもっと濃い緑なら良かった。

     中国ぽい感じがする。

 

【2】 更科の大石さんのヨーロッパ旅行記

    ・5月21日〜ルフトハンザ航空にて、ベルリン4日間、ウィーン4日間旅行。

    ・奥様の小学校の時の友達が、ベルリンに居る。

    ・ニューロンゲルグには、大石さんの友達が居る。

    ・会いに行くのが目的。

 

  ドイツの新聞に天皇陛下の写真が掲載      フリードリッヒ大王がフルートを吹いている原画

 

    ・「ベルリンの街」

ベルリンの街は、緑の中にある。

     ゆったりとした街並みで、落ち着いている。

     ベルリンの壁の辺りは、再開発中で、雑然としている。

     郊外は4・5階立てのマンションが多い。

     アスパラのシーズンで、街には、アスパラが溢れていた。

     レストランでも目方で注文するのが普通。200g・300gくらいが普通

     ホテルには、アメニティーグッツは無いが、靴磨きの紙はある。

     ほとんどの家で犬を飼い、放し飼いである。

     犬は、電車やバスにも乗れる。ちなみに自転車もOKだ。

     東西がいっしょになり、交通が複雑になった。

     しかし、どんな所も同じチケットで乗車ができ、大石さんは三日間乗り放題チケットを買う。

     改札が無く、チケットを買い、刻印する。

     そのためキセルが出来るが、検察が来て捕まると、罰金。

     西と東が統合されてから、美術館は建替えラッシュで、目的の絵を探すのに苦労した。

     目的の絵は、フリードリッヒ大王がフルートを吹いている原画。

     サンスーシー宮殿にある。宮殿は思った以上に、小さかった。

     美術館内は、写真はフラッシュをたかなければOK

    ・「ドイツの新聞事情」

     折込広告は、あまり見かけない。

     ただし見本市の宣伝はあり、新聞に張り付いている。

     日本の新聞は約28ページで一束だが、ドイツでは政治、経済、文化、スポーツごとに一束。

    ・「ウィーンの街」

     ウィーンの市民マラソンにぶつかり、旧市街は、ほぼストップ。

     街が狭いので、どこに行くにも徒歩で行ける。

     ウィーンでは、自転車が最優先で、次が歩行者、車となる。

     

     ドイツの新聞に載ったクルーズ広告          ノルマンディ号のクルーズ

 

     そのため、自転車専用道路がある。

     自転車専用道路を歩いて、怒られた。

     ウィーンの最大の目的は、指揮者小沢せいじを見るため。

     小沢せいじのスケジュールに合わせて、行った。

     オペラは毎日だが、小沢の指揮は飛び石で、合わせるのに苦労した。

     オペラの初日は、男はタキシード、女は正装という決まりがある。

     ウィーンのコンサートホールは、舞台の上に客席があり、大石さんはこの席を体験。

    ・「日本と外国のクルーズの違い」

     大石さんは、10月にノルマンディ号の船で、パリからセーヌ川を下る旅行に行く。

     8日間で、897ドル〜1097ドル。

     通常、船を下りてからオプションとして別料金となるが、このツアーはオプション料金含む。

     ちなみに日本国内のクルーズの値段は、高いもので135万。

     ドイツなどの先進国は、クルーズが倍増。英国80万。ドイツ39万。日本20万に留まる。

     日本は休みが取りにくいなどがあるが、外国船に比べ、日本船は割高。

     大石さんは、前回イタリア・クルーズを体験。

     その時のクルーズが、たまたまドイツの新聞広告に出ていた。

     その時の値段が、599ユーロ(日本円で約8万)。

 

    ・大石さんからのお知らせ

     9月28日(日)サルナートホールにて、アンサンブル会を開催します。

     皆さん是非、ご鑑賞下さい。

 

    ・大石さんの奥様は、ウィーンのオペラ鑑賞に着物で行ったそうです。

     私個人的には、それが一番印象に残りました。ステキですね〜!

【3】 次回開催のお知らせ

日 時:平成15年8月22日(金)18:00〜

場 所:静岡呉服町名店街事務局3階会議室