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《日 時》 平成15年2月14日(金)14:30〜17:00
《場 所》 紅虎餃子房、静岡呉服町名店街事務局3階会議室
《出席者》 池田、大野、大石、大友、長谷川、渡辺、細野、奥山
田辺(書記) 敬称略 順不同
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■議 題■
【1】
紅虎餃子房〜試食会〜
【2】
朱朱〜試食会〜
【3】
次回開催のお知らせ
■内 容■
【1】紅虎餃子房〜試食会〜
新逸品の試食会を紅虎餃子房さんで行いました。
料理長・江藤真吾さんがお休みの為、コックさんのとむらさんに腕をふるっていただきました。
試食のメニューは、
@かきあげラーメン
Aお粥:3種
ランチメニューとして取り入れる予定。
1000円前後で検討中。
普段の紅虎餃子房は、ランチ時間はほぼ満席。一回転半くらいのお客様集客率である。
かきあげラーメン でっかいカキアゲ 委員会の皆さん
茶 粥 しらす粥 わさび粥
《料理説明》
@かきあげラーメン
黒はんぺん、さくらえび、その他に白たまねぎ、赤たまねぎ(甘味が出るため)をかきあげにし、
しょうゆラーメンの上にのせて食べる。
黒はんぺんは、5mmの厚さにし、縦に切ったものを使用。
パリパリさくさく感を出すため、後からのせる形をとる。
Aお粥:3種(お米は、秋田こまちを使用)
1.お茶粥 ごはんをお茶でたいて、ごはんをのばすためのスープもお茶を使う。
更に、お茶を鍋でいって、塩で味付けをする。
2.しらす粥 味付けをうす味にし、風味を出すため、生姜とゴマを入れる。
上から細ネギをまぶす。
3.わさび粥 わさびはインパクトがあるため、普通の白粥にわさびをそのままのせる。
・
やくみとして、さくらえびを塩味であえてあるもの、中国製のチーズといわれる「ふうる」
2種、デザートにジャスミン茶のプリン(既にランチでは出している)。
※かきあげラーメンの試食
・黒はんぺんの感触がカリッとしている。
・黒はんぺんが効いていて、若い人にはいいかも!
・かきあげのたまねぎが、甘くておいしい。
・かきあげがかなり厚いので、薄いのを2枚にしてはどうか。
・かきあげは、4分割にしてもらえると食べやすいのでは。
・かきあげが重たくて、一気に沈んでしまう。
・サラリーマンなどの若い方には、量・ボリューム感があり、インパクトがある。
・かきあげが大きすぎて、女性の方には、量がどうか。
・インパクトをお客に与えるという意味では、変わっていていいのではないか。
・天ぷらの衣が、もう少し軽く揚がっているといいのでは。
・天ぷらがつゆにしなっているのが好きなので好み。
お粥の薬味 皆さん試食中 意見交換中
・ラーメンがあっさりしていておいしい。
・天ぷらをのせるので、薄味だけど普通よりさっぱりしていて油っこくない。
・ラーメンの味とは違い、中華ぽっくておいしかった。
・天ぷらうどんはあるけれど、天ぷらラーメンはない。
・1年中というよりは、季節限定の方がいいのでは。
・香辛料は(胡椒ではなく)、ほしいかもしれない。
※お茶粥の試食
・やくみを使っても、しっかりお茶の味が出ている。
・ウーロン茶っぽい感じがする。
・お茶の料理が静岡っぽい。
・香りがいい。
・色がちょっと(茶色っぽい)
・お茶のグリーンのイメージが強いので、グリーンのお茶の演出がほしい。
・お茶は火を通すと、お茶の緑は出ません。
・逆に、白にして色をつけないとすると、香りが出なくなってしまう。
・茶葉を混ぜた時に、茶の香りがフワ〜ときたから、それは残すべきだ。
・お茶の新芽(実)を別に小皿に出すというのはどうか。
・香りを存分に楽しむため、お茶の入った小皿を蓋物にして混ぜたらどうか。
・抹茶を(粉末)上からかけたらどうか。
・抹茶を入れてしまうと違う味になってしまうのでは。
※しらす粥の試食
・隠し味は、ゴマです。
・お粥の中に、刻み生姜が入っています。
・やくみは、「フールー」なしにさくらえびだけでいいと思う。
・しらす粥だけで十分いけます。
・食べた後、スッとひく。
・ゴマの香りと生姜がきいています。
・お粥定食は、女性に人気で、普段は海鮮系、鶏肉系など3つのメニューがある。
紅虎餃子房の店長さんとコックさん 決定した定食メニュー
・味と香りのハーモニーがいい。
・お粥として出来上がっている感じ。
・生姜の味が、きつく思った。
・さくらえびが入っていると、好き嫌いも出るので、やくみとして出てきたところはいいと思う。
・中華スープ自体に味がついているので、とても中華粥っぽいなぁと思った。
・さらさら食べれました。
※わさび粥
・飲んだ後、いいかも!
・強烈なわさびの香り。
・2杯目から、ピリピリくるので1杯で十分。
・体の為にはいいかも。
・ごはんの味付けがおいしいのだと思います。
・お粥だけだと物足りない。
・お粥をずっと食べていると飽きるので、もう一品あるといい。
・塩味が効いて、3種ともそれぞれ個性があり、静岡らしいお粥でした。
《試食を終えて》
・日替わりでランチに出してはどうでしょうか。
・お客様に季節限定で出したらインパクトがあっていいのでは。
・シーズンごとにお粥を出す。
・宴会料理の閉めとして、わさび粥を出したら結構食べてくれそう。
・逸品チラシに載せて当たるなら、ラーメンかしらす粥では。
・ランチ定食で、かきあげラーメン+しらす粥+ジャスミン茶プリン:これをセットにして
950〜1000円に決定!
・ネーミングは、次回の逸品会にて検討。
桜海老と卯の花のちまきしゅうまい
【2】朱朱〜試食会〜
《料理説明》
・「桜海老と卯の花のちまきしゅうまい」
・売価(予定):1人前(3個入り)650円
・生地のピンクは、桜海老すり身の色で無着色。
・天然素材のみで調味。
・卯の花(おから)主体で、ふわふわ感を出し、歯ざわりにくわいとプリプリ海老、生(姿)桜海老
加える。
・醤油、ポン酢等は合わないため、塩味で調味してある。
・冷凍保存は可。
・衣にもち米を使用。
※「桜海老と卯の花のちまきしょうまい」の試食
・全体のバランスはよい。
・触感もよい。
・おからのぱさぱさした感じをうまくかくしている。
・巻き笹の中に、ごはんをつめるだけでいいのではないか。
・笹で包むだけでもすごい手間がかかると思うので。
・ちまきは、保存食の1つである。
・笹が防腐剤の役割をしめす。
・すばらしく手間がかかっている一品だ!
・女性をターゲットとしている、ピンクの感じがとてもきれい!
・ごはんがちょっとのぞいていると、見た目がかわいくてキレイです。
・春を感じるので、季節うけはするのでは。
・ミスマッチなところがいいです。
・ダイエット思考だし。
・触感をうたったネーミングがいいのではないか。
・しゅうまいでいきたいのなら、しゅうまいの皮に卯の花や桜海老を入れた方がいいのでは。
朱朱さんの試食を終えて、みな笑顔!
・しゅうまいの皮をもち米に包まず、いっそのことちまきとして出した方がいいのでは。
・ネーミングは、「桜海老と卯の花のちまき」では?
・ちまきだと思って見てしまうので、もち米が少なくてアレ?と思って見てしまう。
・中途半端な感じ。
・もちもち感がほしい。
・1つ1つは凝っているが、1つの商品として見た時にピンとこない。
○本日はお忙しい中、紅虎餃子房さん、朱朱さん、ありがとうございました!
今日試食した料理に、もう一度お目にかかれる日を楽しみにしています(^_^)
【3】次回開催のお知らせ
日 時:平成15年2月21日(金) 15時30分より
場 所:静岡呉服町名店街事務局3階会議室
内 容:新逸品のネーミング、逸品サミットの話