****************************************
《日 時》 平成14年9月13日(金)18:00〜19:30
《場 所》 静岡呉服町名店街事務局3階会議室
《出席者》 池田、鈴木、大石、大友、近藤、長谷川、渡辺、中安、櫛田(ふしみや)
田辺(書記) 敬称略 順不同
****************************************
■議 題■
【1】
9月27日記念講演会内容確認
【2】
池田さんのイタリア紀行
【3】
次回開催のお知らせ
■内 容■
【1】9月27日記念講演会内容確認
・日時は9月27日(金)15時〜16時30分、場所は五風来館(ごふくかん)で開催決定。
(講演会内容)
@大村前理事長による立ち上げ苦労話。
A池田さんより、これまでの流れの概略説明。
Bここ10年間で商品開発に携わった方々による講演。(各:5〜10分)
(講演者:大石・横山・関口・中安・近藤 順不同)
C大野さんより、今後の商売について。 以上
【2】池田さんのイタリア紀行
・去る7月19日(金)から7月27日(土)まで望月通陽(みちあき)氏の個展鑑賞を兼ねて参加。
・
フィレンツエ→チェルタルド→ピエンツァ→モンテプルチアーノ→ヴォルテッラ→
サンジミニャーノ→チェルタルド→アッシジ→ローマという9日間の旅行。
・通貨がユーロに統一され、欧州での旅行が便利になったことを実感。
・ユーロ紙幣は共通。コインは各国によってデザインが異なる(裏面のみ)。
・エールフランス機内食のシャンパンと生ハムは、レベルが高い。
ゴミ収集車 シエナ・カンポ広場 猪の生ハム
◆フィレンツェ(2日目)フィレンツェ泊
・歩道橋や地下通路を始めて発見!
・ ゴミ箱(結構大きくて邪魔!)をクレーン車がそのまま持ち上げてガァ〜と入れる!!
・宿泊先のホテルは、「アグリツーリズモ」と言って、日本でいう旅館・民宿にあたる。
外壁はレンガ作りで、100年以上前のものだが、内装はキレイにリフォームされ、
女性心をくすぐられるようなキュートな作り。
・「アグリツーリズモ」の関係者は、農業に従事しているため、この周辺はブドウ農園が広がっている。
・小売店の中に工房があり、販売もしている店がいくつもある。
◆シエナ(3日目)フィレンツェ泊
・7月中旬からサマーバケーションで、レストランによっては店を閉めている所が多い。
・偶然見つけた雰囲気のいいレストランで、日本語のメニューが出てきた。
・この時期は、観光者向けレストランのみ営業か??要注意!?
◆
サンクイリコディオルチャ/ピエンツァ(4日目)アグリツーリズモ泊
・ホテルの前に湖のような温泉が広がっている(露天風呂)。
・この光景は、まさにタルコフスキーのイタリア映画「ノスタルジア」で印象的なローマ時代の浴場。
・ピエンツァは、ローマ教皇ピウス2世によって築かれた理想都市。
トスカーナの観光パンフレットに良く出て来る風景 映画ノスタルジアの舞台の温泉
アグリツーリズモの食事 サンジミニアーノ塔の街 望月通陽個展
◆ヴェルッテラ/サンジミニャーノ/チェルタルド(5日目・6日目)アグリツーリズモ泊
・ヴェルッテラは、エトルリア時代に作られた城壁が残る丘の上の町。
特産品は、透明の大理石「アラバスター石」という。ケーキ皿ほどの大きさで、1万円弱くらい。
・サンジミニャーノは、権力の象徴の塔が10本以上立っている。
この町に来て、初めて日本人観光客に出会う。
・チェルタルドは、200mくらいの小さな町。
この町で、望月通陽氏の個展が行われていた。
個展会場は、元漁師の館で壁画に合わせ、作品を掲げている。
◆アッシジ/ローマ(7日目)
・アッシジ、この町は、規模が大きく、ツアーコースに入っている事が多い。
・ローマでは、超有名ホテル「エクセルドットシオーネ」の隣に宿泊した。
・この旅行初めてのシーフードを食す。(アンチョビが美味!)
スペイン広場にて、いちじくとナッツを乗せたケーキを切り売りしている店があった。
イタリアでは、お菓子や料理、惣菜の切り売りが普通。
早朝、市場にて松の実を発見!
アフリカ産の松の実はkg:何百円に対し、イタリア産はkg:2000円位する。
イタリア産の松の実は、さっぱりしていて粒が大きい。
電気バスが走っていた。無公害ですぐれものだと関心!
10何人乗り位の大きさ。かなり小さめ。今年初めて見たが、結構たくさん走っている。
イチジク ナッツのお菓子 ローマ市場
◆
今回の旅を終えて
・空港の近くで、スーツケースが開かないようにテープで厳重にパッキンするショップを発見。($12)
・最近、ミラノ空港では、空港職員自らが旅行者のスーツケースの中身を抜き取る被害が頻繁に起きている。
・旅行者が日本人に比べ、以外にもアメリカ人が多い。
・中国・台湾系の観光客も多い。
・現地では、働いている日本人を多く見かけた。
・ローマでは、日本人が日本人を呼び込みする光景も。
・夜の7時くらいにイタリアで道路工事に携わる人を多数見かけた。
イタリア人は怠け者であるというイメージがこの光景から変わった。
但し、相変わらず午後になると2、3時間の休憩をとる店が多い。
・日本とは違って、イタリアでは百貨店はあまり目立たず、良い物は専門店でという意識が根強い。
・各専門店のウィンドウはとても綺麗で、どのお店もそこに商売のポイントを置いていることがうかがえる。
・自分たちが作ったものをそのまま店で販売するスタイルは、まさに商売の原点である。
今回のイタリア旅行でも、400枚以上の写真を撮ってきたという池田さん。
会議中は、お土産でいただいたイタリアワイン(モンテプルチアーノ1997)と
ナッツのぎっしりつまったチョコレートをいただきながら終始和やかな雰囲気で、
帰るころにはすっかり皆さんイタリア人!?
池田さん、ごちそうさまでした(^^)!
【3】次回開催のお知らせ
日 時:平成14年9月27日(金)15:00〜
場 所:静岡五風来館(ごふくかん)会議室
議 題:記念講演会開催
【4】大石さんの第16回アンサンブル会のご案内
日 時:平成14年10月13日(日)16:30 開演
場 所:サールナートホール
曲 名:モーツアルト/交響曲25番、モーツアルト/ピアノ協奏曲20番
J・シェトラウス/春の声、V−ウィリアムズ/グリーンスリーブズ
ビアソラ/フーガとミステリオ、その他、歌曲など(予定)
入場料:自由(チケットはありません。予約不要)
主 演:アンサンぶるの会(静岡・東京)のメンバー及びゲスト