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《日 時》 平成14年3月22日(金)14:00〜16:00

《場 所》 静岡呉服町名店街事務局4階会議室

《出席者》  池田、大野、近藤、渡辺、鈴木、中安、藤森、半田

松本、綱島、内野(書記)    敬称略 順不同

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議  題

【1】  講演会報告

【2】  山口逸品チラシ

【3】  呉服町逸品チラシ

【4】  エコロジーについて

【5】  次回開催のお知らせ

 

内  容

講演会報告

 去る3月12日に大野さんが大分県振興組合の役員会で講演を行いました。

 大分の商店街はお駒形通りや浅間通り、北街道のお店と呉服町のブティックが混ざった

ような雰囲気で、駅の北口のみにお店が集中していました。平成5〜8年の間に街の区画

整理が行われ、電柱の地中化もすでに完了していて、そういったハード面では静岡よりも

進んでいる印象を受けました。

 商店街にはイタリアミラノのガレリアを模したお洒落なアーケードもつくれられ、雨天

時のイベント等にも役立っているそうです。

 

【2】山口逸品チラシ

3月15日に山口の商店街が配った一店逸品運動チラシです。39店舗が参加し、221,660部を山口市、周辺の宇部市、萩市、坊府市等に配布したそうです。遠い山口の商店街にも呉服町の影響があるのはうれしいことです。

 

山口()と呉服町()の逸品チラシ

 

 

 

【3】呉服町逸品チラシ

 3月22日に逸品チラシが配布されました。先の静岡新聞掲載記事の反響もすごかった

ですが、チラシの反響も今日半日でかなりありました。

 

《委員会の感想》

●全体を見て

・表紙の「うこん色」が効いている。最近広告では見ない色だから目立つ。

・改めて見ると新鮮。

・明るい感じで良い。

・商品が載っている方が反響があるような気がする。

・「プロフェッショナル」の方々の顔がとても良い。

・表に比べて裏に統一感がない感じ。字が多いせいか?

・駐車場マップは載せない方がよかった。

・表は読みたい気になるが、裏は「もういいや」という気になる。

・興味のある人は字が多くても読んでくれるのではないか?

・エコバックが大きく中心に載り目立ちすぎている気がする。

 

●エコバックについて

・エコバックは望月先生のデザインのものに人気が集まっている。

・すべてのバックに望月先生のデザインがついていると思っているお客様が多い。

・レシートをはがきに貼って送ってくれたお客様にエコバックを配る等、お客様に対して

公平に配布したかった。

・「買いたい」というお客様も多い。売るかどうかは今後の課題。

・従業員一人ひとりにまでエコバックの製作意義や完成までの過程が伝わっていない。

(委員とそうでない人とのギャップが大きい)

・エコバックを配る基準がないのが難しい。

・無地がいいと言うお客様もいる。

・お店によって商品単価が違うから配る際の金額設定が異なるのは仕方がないが、チラシ

 にその旨を記載すればよかった。(「先着順」だけでは納得いかないお客様もいる)

・銀行や駐車場にも分けてあるがどのような配り方をしているのだろうか?

 

●チラシの反響

・大野さんのお店の「KERUNER」は現在予約が8個、レプリカのものには2個予約

が入っている。読売新聞の取材も受けた。

・近藤さんのお店にはつえ傘の問い合わせ、お買い上げが早速あった。

・逸品プレゼントのメールでの応募が今日現在すでに50通も来ている。(高齢者のメー

ル応募が多いのも特徴)

 

【4】エコロジーについて

前回に引き続き“エコロジー”についての取り組み、考え方等の話題が出ました。

・何も書いてない封筒はメーカーに返している。

・商品を束ねてある輪ゴムは貯めておいて返している。

・エコロジーというのは「もったいない」と思うか思わないかの意識の違い。

・ケーキ屋さんのガラスや陶器のカップをお店に返すとキャッシュバックがあるお店があ

る。

・クリーニング店のハンガーは組合で買いとって、プラスチックのハンガーに移行してい

る。

・ゴミの分別は厳しくすれば最初は大変だが次第に浸透していくものである。

・缶詰がビニール詰に替わっている商品もある。→缶ならリサイクルできるのに?と逆に

も考えられる。果たしてどちらがいいのだろう?

・ゴミの分別はお母さん達の仕事だったのが最近はお父さん達にも浸透している。子供達

にもやらせていくといいのでは?

・空き缶のキャッシュバックをすれば途端に空き缶の落ちていない世の中になるだろう。

・塩化ビニールは高温で燃やさないとダイオキシンが発生するとして環境問題にされてい

るが、安くて丈夫な良い素材のため最近見直されてきている。塩ビのリサイクルが急務

の課題である。

・将来的に「作ったところが引き取って処分しないといけない」という法律ができた時を

予想して商品の素材を考えている。

 

【5】次回開催のお知らせ

  日 時:平成14年4月12日(金)午後6時〜

場 所:静岡呉服町名店街事務局3階会議室

議 題:リサイクル第2段

    「ランドセルの余り革の利用法」をみんなで考えよう!

     池田さんのお店のランドセルの名札入れのくり抜きの余り革

10.5cm×6.6cmの長方形)

今現在くまや、うさぎなど動物の形にくり抜いて

ネ−ムプレートとして付けようかとお店では考えているそうですが、

何か他にいい案はないでしょうか?

大野さんのお土産「大分むぎ焼酎二階堂“(きっ)四六(ちょむ)」”。次回みんなで飲みましょう。