上リボン: 逸品だより
 

 

 

 


   ≪日 時≫  平成13年2月9日(金) 17:00〜20:30 

   ≪場 所≫  静岡呉服町名店街事務局3階会議室

   ≪出席者≫  池田、大野、近藤、渡辺、藤森、綱島、吉村(書記)

          敬称略・順不同     

 

 


                 ■議   題■

 

 【1】視察の話

 【2】パソコン教室

 【3】バンコク旅行のお話(大野さん)

 【4】メンバーの『逸品』紹介(八幡屋:藤森さん)

 【5】連絡・次回開催予定

 

                 ■内   容■

 

 【1】視察の話

   最近また視察に来る方が多い。呉服町は実績があるということで、紹介されることが多い

   からだろうか?先日も、大磯から男性5~6人が来て、真剣に話を聞いていた。今月も2

   ~3組の予定がある。

   他の地方の商店街も、いろいろな方法で活性化を図っているようである。たとえば松原商

   店というところでは、大型冷蔵庫を持っているので、安い時にマグロを買い、安定した安

   い価格で消費者に提供している。売り方もお客さんの目の前でショーのようにマグロの解

   体を行い、活気良く行っている。また、衣料品を売っている店では、シーズンの終わり(

   冬物なら2月、3月)に問屋から大量に買い込み、次のシーズンの始めにバーゲンとして

   売るという商売をしている。靴下が1足20円など、とても安く販売しているため、あっ

   という間に売り切れるそうだ。このように、工夫次第で売上は伸びるようである。

 

 【2】パソコン教室

   先日、1回目のパソコン教室を行い、大勢の方が参加されました。好評でしたので、第2

   回目を初心者向けに開催します。

   日時 :219日(月)  14:00~

   場所 :中央会館5F

   費用 :1000円

   1人1台のパソコンを使用して行います。まだ、若干空きがありますので、参加希望の方

   は事務局までお問い合わせください。

 

 

 【3】バンコク旅行のお話(大野さん)

   バンコクの知り合いの方に誘われ、大野さんが先月バンコクに行かれたのでその話をお聞

   きしました。今回は、国立博物館を見学。アメリカ人観光客も多かった。この博物館はも

   ともと、王様が住んでいた建物で、歴史があり、当時使われていた、なべや器も展示され

   ていた。勉強家の王は自ら留学し、各国のよいところを取り入れていた。タイは仏教国で

   階級制度が今でも徹底していて、目上の人に会う度、手を揃えてお辞儀をしている。

   食事は現地の人が行く店を案内してもらった。向こうでも生かきがあり、日本のものより

   大きく、にんにくや野菜を乗せて食べる。とてもおいしかった。テーブルには、主任らし

   き人、ボーイなど何人もつき、サービスをしてくれる。が、その分、各人にチップを渡さ

   なければならない。ボーイ達は給料が安い分そのチップで稼いでいる。

   タイはとにかく物価が安い。大きなスーパーがありそこには、ペットから豊富な食料品と、

   何でも揃っている。いい米10kgで1000円ぐらい。イギリスのスーパー、ハロッズ

   などもそうだが、客の見ている前で、肉、ハムなど切って売るので、相談にも乗ってくれ

   る。日本のスーパーのようにパックではないので新鮮。日本も昔に戻って切り売りすると

   ころも出てきている。ホテルも1泊安いところでは300円からある。コンドミニアムも

   応接20畳+15畳の部屋+10畳の部屋+キッチン他で1泊5800円。交渉次第では

   5000円と驚きの安さである。もちろん、コンビニ、プール、ジムなどの施設もある。

   輸入が自由なのでフルーツも多くの種類があり、りんご、さくらんぼなども売っている。

   マッサージも2H、1500バーツ。あまりにも気持ちよく寝てしまう。

   向こうの人はあまりあくせく働くこともなく、ゆったりと時間を過ごしている。長期の休

   みをとることができるならば、コンドミニアムを借り、1ケ月ぐらい滞在してみたいもの

   だ。老後に別荘を買って移住するのもいいかもしれない。

 

 【4】メンバーの『逸品』紹介(八幡屋:藤森さん)

 「逸品研究会」今後の活動のヒントとなるよう始めた、メンバーのこだわりある逸品紹介。

   第12回目は藤森さん(八幡屋)です。山登りをされているということは、お伺いしてい

   ましたが、1人でツアーに参加するなどとても本格的な活動なのでびっくりしました。

 

 

 

 

  @ケシの花の写真

   当時花にとても興味があり、このケシの花を見るため、8年前1人で中国まで山を登りに

   行くツアーに参加。標高4000mぐらいのところに咲いていて、赤や黄、青などの花が

   ある。寒いところに咲いているので、茎が細く、高さは50cmぐらい。2週間ぐらい歩

   いて回ったそうです。この写真は1眼レフで撮ったものです。これがきっかけで日本の山

   を真剣に登るようになったそうです。

 

 

 

  A四姑娘山(スウクウニャンシャン)に咲いている花の写真のアルバム

   四川省にある四姑娘山(スウクウニャンシャン)5025mの山に登ったときに撮影した

   花の写真。エーデルワイスは中国原産なので山にたくさん咲いている。私達は、ヨーロッ

   パの花だと思っていたのですが、ヨーロッパは数が少ないので希少価値なのだそうです。

   他にも、日本では見ることができないような花が、色とりどりにまるでポストカードの写

   真のようにきれいに撮影されていました。この山のツアーでは、牛が荷物を持ってくれた

   ので手ぶらで登れた。

 

 

  B片栗の花の写真

   この花は春先4月ごろ咲く花で、佐渡ヶ島で撮ったもの。佐渡ヶ島の真中に山があり、山

   の裏側を歩いていたら、3~6月ごろ咲く花がびっしり咲いていた。7時間ぐらい歩いて

   も花が途切れることがなかった。

 

 

 

  C日本100名山

   ここ3年ぐらい夏は、登山に行っている。100名山を登るのが目的で、現在46名山登

   っている。近くでは富士山、北岳など登っている。藤森さんは高山病になりやいとのこと

   で、山の高さに慣れるまで、低いところから段々と慣らしていくそうです。

   今、100名山は人気があり、山を登る人が多いので、山小屋も寝る時は頭、足と交互に

   寝るぐらいである。山小屋も高いところにあり、人件費もかかるため、せまいところで寝

   たりするにもかかわらず、1泊1万円ぐらいしたり、カップラーメンが300円ぐらいす

   る。人気が出てきたため、昔に比べ登山を企画するツアー会社も増え、競争するようにな

   り、ツアー価格も下がってきた。また、ツアー客同士の情報交換も密になってきている。

   本当ならば個人で登るほうがいいのだが、山小屋の待遇などツアーの方がよいことがある。

   また、流行りすぎたため、マナーの悪い人が増えた。ゴミを持ち帰らない、道の中に缶、

   ビンを埋めてしまう人などいる。自然を楽しむには、まず自然を守らなければと思う。

 

  D三坂峠(河口湖から甲府へ抜ける旧道にある峠)

   富士山の写真を撮ったり、ロッククライミングでも有名な場所。ここまで車で行って1時

   間ぐらいで登れる。花も景色もきれいなので一度行って見てください。

 

【6】連絡・次回開催予定

@     次回開催予定

   平成13年2月23日(金)15:00

   静岡呉服町名店街事務局3階会議室

   議題は「補助金によるエコバッグ作成プランニング」ほかです。