≪日 時≫ 平成12年11月10日(金) 18:00〜20:00
≪場 所≫ 静岡呉服町名店街事務局隣3階会議室
≪出席者≫ 池田、鈴木、大野、大友、吉田、渡辺、松下、書記(吉村)
敬称略・順不同
■議 題■
【1】「朱朱」さんの新逸品『きんつばーぐ』完成
【2】メンバーの『逸品』紹介(池田屋:池田さん)
【3】連絡・次回開催予定
■内 容■
【1】「朱朱」さんの新逸品『きんつばーぐ』完成
「朱朱」さんの川口さんが新逸品を開発されたということで、逸品委員会で試食させて頂
きました。商品名は『きんつばーぐ』。見た目は和菓子のきんつばそっくりなのですが、
中身はなんと駿河牛のハンバーグ。ハンバーグといってもくわいや甘栗、玉ねぎなどが入
った和風ハンバーグです。それを、白玉粉、片栗粉、玉子、調味料などを使った薄い皮で
包んであります。
食べ方は、そのままでもOKですが、カシスマスタードにつけて食べるとほんのりすっぱ
みのある辛さがアクセントになりとてもおいしいです。
試食させていただいた感想は、ネーミングのおもしろさと、めずらしさがいい。見た目と
実際の味とのギャップがある。一口大の大きさが丁度よい。カシスマスタードの酸っぱさ
がいいので、これを強調するとよいのでは?などいろいろと感想があがりました。
お店では蒸したてのアツアツが出るので、この季節一度お試しになってはいかがですか?
お酒の場が盛り上がることまちがいなし!店内メニューでは3ケ ¥680です。お持
ち帰りも検討中とのことです。
【2】メンバーの『逸品』紹介(池田屋:池田さん)
「逸品研究会」今後の活動のヒントとなるよう始めた、メンバーのこだわりある逸品紹介。
第10回目は池田さん(池田屋)です。
池田さんには2回目の登場ですが、今回もおもしろい逸品を紹介して下さいました。
@クエン酸ドリンク
クエン酸サイクルドリンクは、以前から西武の松坂投手をはじめ多くのスポーツ選手の間
で、「疲れを起こさない水」として話題になっていました。これは「クエン酸サイクル説
」という学説でイギリスのクレブス博士が発表しノーベル賞も受賞しています。
体内で消化した栄養分はクエン酸によって次々と様々な酸に変わりながら熱を出し、炭酸
ガスと水になります。この循環をクエン酸サイクルといいます。これによって余分な脂肪
を燃やし、体に活力を与えます。このサイクルの動きが活発なほど疲労回復が早く、健康
を維持できるそうです。
クエン酸ドリンクとして市販されているものは、1箱(15袋入り)¥5,000弱などかな
り高価です。池田さんは薬局でクエン酸(¥680/500g)を購入し、小さいスプー
ン1〜2杯を水に溶かし、ゴルフに行く際には必ず持っていくそうです。これを飲むよう
になってからは疲れ知らずだそうです。実際飲ませて頂いたところ、レモン水のような味
で、飲みやすかったです。市販のスポーツドリンクにもクエン酸が含まれていますが、自
分で作るほうが摂取量は多いと思います。ゴルフやテニスをする方にお薦めです。初めて
の方で飲んで見たい方は市販のスポーツドリンクに入れると飲み易く馴染み易いと思い
ます。
A貝新の佃煮
名古屋の佃煮やさん「貝新」の網えびの佃煮。駅地下街では¥400(85g)。取り寄
せだと¥300(100g)。味付けがおいしく、お酒の肴にも、ごはんにかけても、お
茶づけにしてもおいしそうです。本来貝新の佃煮と言うとハマグリやシジミなど貝が有名
ですがこの「あみ」は値段もお安く、隠れた逸品と言えると思います。佃煮の好きな方、
お酒の好きな方是非試してみてください。
拒獄{家 貝新 水谷新九郎商店 0594-22-0130
BSwatch(スウォッチ)の腕時計
スイスの時計メーカーが何社か集まって販売した時計。時計は自動巻きが好きという池田
さんはオートマチックだけを集めている。オートマチックはちょっと動かすだけでねじが
巻かれるので、腕にはめていれば絶対止まることがないすぐれものです。写真を見ればわ
かるようにたくさんの種類のものがありました。スケルトンのものや、日付付きという珍
しいものや、最近は金属製のオートマチックが出てそれもコレクションの中にありました。
一時期とても流行ったときがありましたが、池田さんはその前から集めていたそうです。
ただし、オートマチックが無かったなら、コレクションはしていなかったとのことで、こ
こにもこだわりがありました。
C日本の刃物職人 藤森さんが作ったナイフ
第1回目の逸品で紹介された折りたたみ式はさみを作った職人さんのナイフ。東京の骨
董やさんで見つけたもので、銀製のペーパーナイフに彫刻がされているものです。2cm
ぐらいの大きさのナイフもあるそうですが、あまりに小さく今は行方不明とのこと。見せ
て頂くことができなくて残念でした。代わりにイタリアで購入したというやはり2cmぐ
らいの小さいナイフを見せて頂きました。
Dスイス製のアーミーナイフ
100周年の記念限定品。1984年、’85、’87、’89とありそれぞれ書かれている
年のヨーロッパの戦いを絵柄にしたもの。たとえば、LAUPEN1339など。中には
ルーペ付のナイフもある。
刃物好き?の池田さんはどこに行っても旅先で刃物やと文房具や(クロスのシャーペンを
探すため)には必ず立ち寄るそうです。
余談ですが、昔はアメ横には刃物やくつなどおもしろい掘り出し物がたくさんあったよう
です。また根付や刀など良いものが外国にあるとのこと。やはり敗戦国だから持っていか
れたらしいです。刀といえば、すばらしい刀が逸品委員会のメンバの家に眠っているよう
なので機会があれば見せて頂きたいと思います。
【3】連絡・次回開催予定
@
次回開催予定
平成12年11月24日(金)18:00
オートロアシェフさん(お間違いのないように)
次回はワインの試飲会です。みなさんお楽しみに!