上リボン: 逸品だより

 

 

 


    ≪日 時≫  平成12年10月13日(金) 18:00〜20:00

   ≪場 所≫  静岡呉服町名店街事務局3階会議室

   ≪出席者≫  池田、鈴木、大野、大友、横山、近藤、吉田、渡辺、綱島

          書記(吉村)   敬称略・順不同        

 

 

                 ■議   題■

 

 【1】御殿場アウトレットについて(池田さん)

 【2】メンバーの『逸品』紹介(竹茗堂:大友さん)

 【3】歴史ある呉服町

 【4】連絡・次回開催予定

 

                 ■内   容■

 

 【1】御殿場アウトレットについて(池田さん)

   1011日(水) 池田さんが御殿場アウトレットに行かれました。この季節お勧めの

   コースをご紹介します。

    ★静岡を11:00頃出発し東名へ → 裾野I.Cで降り『蕎山坊』で昼食 → ドライブ

     しながら御殿場アウトレットへ

   『蕎山坊(きょうざんぼう)』はインターネットでも紹介されている、人気のお蕎麦屋さ

   んで、蕎麦味噌は蕎麦の実が大きくなかなかおいしかったそうです。他に田舎そばと更科

   そばの盛り合わせなどもあります。

   『蕎山坊』:裾野市須山1737 TEL0559-98-0170(裾野I.Cを降りてすぐ左へ曲がり

   国道496号を須山方面へ10分ぐらい走ると右側に看板がある)

   『蕎山坊』からは国道496号を朝霧方面へ行き、御殿場へ。今、ススキがとてもきれい

   なのでおすすめです。御殿場アウトレットへは14:30頃到着しましたが、混んでいて臨時

   第3駐車場へ車を止めました。平日の午後だというのに、予想外に多い人出で、GAP

   のような量産店は品数が結構ありましたが、高級アウトレット店では品物が売り切れて数

   が無く、来ている人の半分ぐらいは、何かしら買い物袋を持っていました。池田さんは今

   回見学というつもりだったので、エクセーヌのゴルフ手袋を購入したとのことです。飲

   食店は数が少ないということもあり、どこも繁盛していました。この混雑はもうしばらく

   続きそうです。

        

 

 

 【2】メンバーの『逸品』紹介(竹茗堂:大友さん)

   「逸品研究会」今後の活動のヒントとなるよう始めた、メンバーのこだわりある逸品紹介。

   第8回目は大友さん(竹茗堂)です。

   さすが、創業が天明元年のお店。古くておもしろいものを披露して頂きました。他にもレ

   ジスターなどたくさんあるようですが、持ち運びできるものを持ってきて頂きました。

 

  @帆布製のバック

   奥様がご愛用のバックで、池田屋さんで購入されたものです。特徴としては、マチが広く

   大きくも、小さくも使える。中にふたがついているので、中に入っている物が見えない。

   ヨットの帆で作られているので、水を玉のようにはじき、雨にも強く長年使用しても汚れ

   ない。また、横にポケットがついていて、携帯電話を入れたり、小物を入れたりするのに

   便利である。4号帆布で作られている物は少ない。L.L.Beenのトートバックも同じよう

   な作りだが、このバックの方が上品。

            

 

 

 

 

 

 

 

 

  A『お茶屋さんの脱臭剤』

   今回、竹茗堂さんがお茶の利用を広く考え、開発・販売されたもので、10月10日から

   ¥350で発売されました。お茶を使用した入浴剤やシャンプーはありますが、脱臭剤は、

   業界で初めてものです。お茶の葉は、脱臭効果に優れていますが、お茶の葉だけだと、お

   茶独特の臭いがあるため、セラミックス炭を加えてあります。また、お茶の葉は空気中の

   水分も吸い取るため、防カビの役目を果たします。脱臭剤のパッケージは、プラスチック

   製のものが、ほとんどですが、これは、紙製で自然に優しい素材になっています。根腐れ

   防止効果があるので、使用後は園芸用に再利用できます。パッケージは緑色で、葉っぱの

   かわいいデザインになっています。みなさんも一度使ってみてはいかがでしょうか?逸品

   委員会では、来年の新逸品にと考えています。

   

 

  Bウィンドゥ・ディスプレイのデザイン画

   竹茗堂さんの7代目の時代、季節ごと(年4回以上)にウインドゥ・デイスプレイ画を変

   え、その度にお客さんが足を止めて眺めていたそうです。その手書きのデザイン画を見せ

   て頂きました。とてもなつかしい感じがする絵です。その中に『うす茶あられ』を宣伝

   しているものもありました。『うす茶あられ』は昭和8年、初めて竹茗堂さんが、作って

   売り始めたもので、戦後どこのお店でも作るようになったようです。

 

        

 

 

 

 

 

 

  C詰め合わせの箱とお茶

   弘済会に初めて出したお茶。昭和初期(9年頃)駅で、初めてお茶を販売したが最初全く

   売れなかったそうです(数年後にはかなりの売上を作った)。その当時、詰め合わせの箱は塗りの箱で、特別仕様というわけではなく、

   通常に販売していました。お茶の包みは渋く、今販売しても売れるような感じで

   す。

 

 

  Dきつね石、看板

   足久保にお茶の発祥地があり、そこにきつね石が祭ってある。『竹茗堂』と名前が彫って

   いなければ、国宝に指定される価値があるものです。昔は道路沿いにあったのですが、現

   在は、足久保保存会によって、8×3mの囲いがしてあります。

   竹茗堂さんの看板も200年が経っており、これも名前が入っていなければ国宝に指定

   されています。看板なので名前が入っていない訳がないのですが。一度じっくり拝見させ

   て頂こうと思います。

 

 【3】歴史ある呉服町

  竹茗堂さんに代表されるように、呉服町は歴史があるため、いろいろとめずらしい物があり

  ます。吉田印章店さんも100年の歴史があり、現在は3代目です。今は、フランチャイズ

  の店がたくさん出てきていますが、コンピュータである程度の作業はできるが、最後の詰め

  はやはり技術が必要となります。最後の仕上げがされていない印鑑は、名刺が曲がってでき

  てしまったようなものです。技術の国ドイツでは、例えば、大工さんは原木から選ぶ。次に

  害虫駆除の注射をうつ。それぞれの作業がこなせないと、次の段階の作業をさせてもらえな

  い。それぐらいしないと技術は継承されない。日本のマイスターがなぜ育たないのか?一級

  の資格をとっても、それに見合う給料が払われないし、厳しさに耐えられない。戦後、アメ

  リカの合理主義に目が行ってしまったことも一因か。

  機械である程度のものはできるので、その上の技術(手作り)が施されているものがやはり

  逸品である。

  逸品とは、骨董品のような価値があるものなのかもしれない。完成品に達したもの。昔は

  普通にあったのに、作る職人がいないため、もう使われなくなったもの。(菊秀さんのステ

  ンレス製の耳掻き、喫茶 竹茗堂さんにある湯冷まし器など)

 

 

 

 【4】連絡・次回開催予定

  @前回、すみや:渡辺さんより連絡のあった、『しずおかエコチケット』について

   静岡市消費者委員会より資料が配布されましたので、コピーをお渡しします。先日テレビ

   でも紹介されていました。

 

  A次回開催予定

   平成12年10月27日(金)15:00

   静岡呉服町名店街事務局3階会議室

    次回は「私の逸品紹介」(吉田さん予定)他の議題です。