≪日 時≫ 平成12年6月9日(金) 18:00〜20:20≪場 所≫ 静岡呉服町名店街事務局3階会議室
≪出席者≫ 池田、大野、関口、横山、半田、渡辺、中安、綱島、書記(吉村)
敬称略・順不同
■議 題■
【1】戸崎えり子(山崎えり子)氏 講演会相談について
【2】平成12年度 一店逸品研究会新名簿
【3】パソコン教室について
【4】テレビ放映による逸品紹介について
【5】前回『逸品』紹介について
【6】メンバーの『逸品』紹介(すみや:渡辺さん)
【7】お知らせ&次回開催予定
■内 容■
【1】戸崎えり子氏 講演会相談について
「節約時代のすすめ」(静岡新聞社)の著者でサポータクラブのスポンサーをしている方。
最近環境保護の講演をされているそうなのでワイン会の時に一緒に話をして頂いたらどうか?次回委員会にて相談。
【2】平成12年度 一店逸品研究会新名簿
平成12年度6月現在の一店逸品研究会の新しい名簿ができました。氏名、住所、電話番号、FAX等ご確認ください。訂正がありましたら、綱島さん(事務局)までご連絡ください。
【3】パソコン教室について
研究会のメンバーの中でも最近急速にパソコンが普及してきている。(横山さん(新月堂)も新しく購入し、大野さん(B-CROP)も購入予定)そこで、メールやインターネットが簡単に使いこなせるよう、パソコン教室の開催を検討中。
→ 文昇堂さんの上に「アイコンサポート」さんが入っているので、名店街に誘ってみたらどうか?
(「アイコンサポート」さんはパソコン教室も開いているので、そこで簡単な講習をしてもらえないだろうか?)
【4】テレビ放映による逸品紹介について
今回は第1回〜第5回までをまとめたビデオを見ました。
(モード・モリ、タカラ堂、竹茗堂、クスリのいずみ、新月堂:敬称略)
1回ごとの間が空き過ぎるので、最終的に班毎にまとめる際には編集する。
【5】前回『逸品』紹介について
前回池田さんより、逸品紹介のありました、江戸小紋の手拭いが『サライ』(6/15号)の
特集に掲載されていました。浅草のふじや他多数の店が紹介され、全国的に手拭いの愛用者が多いようです。
余談・・・前回紹介した逸品。クロスのひねり出しのシャーペンは、もう手に入らない貴重品ですがなんと、先週旅行先のグアムで発見、島内くまなく探し、全部で5本買い占めてきました(もう手に入らないと思っていた池田さんは大喜びでした)。愛用者がいるのに作られないとは寂しいものですね。
【6】メンバーの『逸品』紹介(すみや:渡辺さん)
「逸品研究会」今後の活動のヒントとなるよう始めた、メンバーのこだわりある逸品紹介。
第2回目は渡辺さん(すみや)です。渡辺さんは実にたくさんの逸品を紹介してくれました。
(添付資料参照)資料には、逸品が「すぐれもの」、「アイディア、ノウハウが引き出せそうなもの」、「想い出、貴重品のお宝」に分類されています。
(◎:分類にそのままあてはまる ○:他の人は違う意見かもしれない ○↑:そこから発展できそうなもの)
@クロマハープ(オートハープとも呼ばれる)
10年ぐらい前、東海楽器が作っていたもので商品名でしかないもの。普通ピアノなど
の楽器で和音(ド・ミ・ソなど)をとる場合、その音(ド・ミ・ソ)を弾かなければならない。しかし、クロマハープは他の弦(ド・ミ・ソ以外)をフェルトで押さえ、必要な音以外を出さないようにしているのでどこを弾いてもその和音(ド・ミ・ソ)が出る。
だから誰でも比較的簡単に間違わずに弾くことができる。まさに、発想の逆転であり、すぐれものである。ただし、伴奏はOKだが、メロディはとりにくい。
今でも渡辺さんが中心となって、活動しているそうで、この日も「小さな日記」など2曲演奏していただきました。音がやさしく、ムードある楽器でした。機会があればワイン会のときなど、また聞かせていただきましょう。
Aフォークギター(s.yairiのもの)特注品
ギターは振動で音が出る楽器なので、表板と裏板が大切。よく乾燥していて、目が通っており、単板(1枚板)のものがよい。このギターは大きさが小さめで、形も特徴がある。日本人は力が弱く、弦が太いとなかなか音がならない。ミディアムゲージを張っているようであれば本物。
Bカメラ(アサヒペンタックス MX,ME)
渡辺さんが現在も使用しているもので、小さめでボディが金属、中身も良い。ピントの甘さが違うので、伸ばしたときに違いがでる。余談ですが、日本のカメラはピントが合っていないところもシャープに撮れるが、ヨーロッパのカメラはピントが合っていないところはぼやけて撮れるそうなので、用途に応じて使い分けるそうです。
C月面写真(上記写真)
アポロのアームストロング船長が月面に降り立ったときの写真。普通電波から流れた映像を写真にすることが多いが、これは、ハッセルの本物のネガから起こした写真。
オリジナルプリントは超お宝!(友人が共同通信社にいたので、もらった)
Dテニスラケット
写真中央のものが伊達公子モデル。右がジュニア用。身長も体重も違う日本人が外国人と同じ大きさのラケットを使用して力が発揮できるのか?と考え、短いジュニア用を使い始めた。ジュニア用は軽くて短く振りやすい。ただし、球速が早い球や、重い球に対応できないので、質量の強いものに改良されると良い。それから、サーブ時球の打つ位置が違うので慣れが必要。自分の体力に合った物が自分の逸品。
Eプリントゴッコ
パソコンなどでキッチリ印刷されるのと違い、あいまいさがあり、手作り感がよい。未だに現役で使っている。
思い出の品というのは同窓会の案内を年賀状と兼ねているため。(同窓会の幹事歴15年の渡辺さんはいろいろノウハウを持っているようです。このノウハウはまた別の機会に教えてもらいましょう)
F文庫本 専用棚
25年前ご自身で作られた。高さ180cm、文庫本サイズの仕切りになっている。
現在はこのタイプの棚が売られているが、以前はこのサイズのものはなかった。
○専用カバーIBIZA。皮製で20年来使用。文庫本も折れず重宝。
○東海林さだお
小さいことを詳しく書く作家。例えば、カメラのシャッターの形状で原稿用紙何枚分も書けるほど観察力がある。一店逸品に参考になるのではないか。
○ゴルゴ13
文庫本なので貴重品である。漫画だが内容は世界情勢が描かれておりすぐれもの。
○長島茂雄
長島関係の文庫本。書かれている内容がすべて本当かどうかはわからないが、アイディアはもっていそう。この手の本は書くと売れる。(売るためのアイディア)
○松本清張
内容が他の作家と比べて矛盾がなく緻密
○清水一行
企業小説。内容が参考になるのでは?
○斉藤栄
内容が将棋の推理小説
○城山三郎
経営者に焦点をあてた小説。すべてサイン入りなので貴重品。
○村松友規
小学校の頃、一緒に遊んだ近所の人。中身に地元のことが詳しく出ているので思い出の品
GMDケース
入れるところがないので、ズボンのベルトに携帯する皮の専用ケース。知人の皮職人に作ってもらった。このタイプのもの作れば売れるのでは?
→男性は妥協がないので実際にケース物を作って売るのは難しい
HCD(シング・アロング・ウィズ・ケネディ)
ケネディの演説を歌にしているLP。演説を歌にするのはアイディアである。
I犬小屋
これもご自身で作られ、屋根が取り外し可能になっている。取り外せることで掃除も小屋内の日干しも楽である。最近は小型犬用の小屋はこのタイプのものも売っている。
J自宅
仏壇 収納型で閉めると扉しか見えないので、仏壇とはわからない
トイレ 自宅を建てる際、階段の下を利用しトイレを作った。建築士は狭いのではと心配したが、実際は十分な広さであった。
電源コンセント 普通より高めにつけた(1m10cmの位置)低いと物の影に隠れて使用できなかったり、差しにくいがこの高さは非常に便利。これもトイレ同様既成概念にとらわれないということか。
K身長計
子供の身長を計る壁に貼り付けるタイプのもの。小さいころから印をつけているので
成長してから、いとこ同士会ったときなど話が盛り上がる。出産祝いに送っているが最近はあまり売っていない気がする。(池田さんは家を建て替えた際、以前の家の柱(子供の身長が刻まれている)を利用して今もある)
【4】お知らせ&次回開催予定
@ 次回開催予定
平成12年6月23日(金)15:00
静岡呉服町名店街事務局3階会議室
次回は「私の逸品紹介」(近藤さん予定)他の議題です。